未病とは?
ウイルスや細菌などによる急性疾患は別として、ほとんどの慢性疾患は毎日の悪しき食生活をはじめとする生活習慣が誘因です。体内の栄養素の崩れが長い間積み重なって、病気として発症するのです。
医学的に問題がなくても様々な症状が続くとき、病気ではないけれど病気への階段を上っている時期を「未病」といいます。反対に特に症状がないのに医学的に問題がある場合(高脂血症・肥満など)も、未病といわれることがあります。

ホリスティキュアの未病治療
未病状態を放置しておくと、将来必ず何らかの疾患を引き起こすことがわかっています。当院の未病治療は、体内の栄養素バランスをできる限り可視化し個人個人の未病レベルを見極めるため、最新の栄養学的検査をもとにした人間ドックを行います。
この人間ドックの結果をもとに、4つのボディタイプの考え方を取り入れることで、身体に優しい治療(毎日の食生活改善、個別性のあるサプリメント治療)を行います。キレーションが必要と判断した場合には専門医をご紹介いたします。

未病の方
疲れやすい、肌荒れ、アレルギー、むくみやすい、筋肉や関節の痛み、頭痛、頭が重たい、イライラや集中力低下、眼の疲れ、冷え性、肩こり、めまい、しびれなどの症状が原因なく長期に続いている方は、体内ミネラルバランスの崩れや有害金属の蓄積が原因のこともあります。このような不調を、栄養学的な人間ドックをベースにしたさまざまなアプローチで改善へと導きます。
腸内フローラを良い状態に保つ美腸活動、アンチエイジングやダイエットなど、どんなことでもご相談ください。

お仕事のパフォーマンスが落ちていると感じる方
リラックスでき穏やかな気持ちでいられることと、身体の健康には大きな関係があります。イライラする、集中力がなくなる、怒りっぽくなる、精神が不安定になる、といった気持ちの変動は「ミネラルバランスの崩れ」が原因のひとつです。心の問題についても体内の栄養素バランスの状態をチェックすることで、よりよいアプローチが可能です。

医学的治療で改善しない毛髪、皮膚トラブルのある方
毛髪や皮膚のトラブルの原因のひとつに「ミネラルバランスの崩れ」があります。亜鉛は日本人に欠乏しがちなミネラルのひとつですが、この亜鉛が極端に不足すると、肌荒れや脱毛を招くことが知られています。毛髪や皮膚のトラブルに関しても、表面的な対症療法だけでなく、体内の栄養素バランスを可視化することにより、最適な治療を行っていきます。

不妊治療をされている方の栄養学的サポート
卵子や精子は、非常に高い活性酸素や体内の栄養素バランスの崩れでダメージを受けやすくなります。
活性酸素対策を行うことで不妊治療の効率を上げ、妊婦様への栄養学的サポートへとつなげていきます。

抗がん剤の副作用を少しでも軽くしたいとお考えの方
抗がん剤治療の副作用は、その出方や強弱が人によって違います。たとえがんがあっても、できる範囲で体内の栄養素バランスを整えることで、抗がん剤の副作用が軽減できる方もいます(がんの種類やステージによっても違います)。がんの原因の大部分は、遺伝子的な問題と食生活を含めた生活習慣が大きく関与します。がんになっても人生を楽しく生きるために、ミネラルバランスの崩れを補正し、毎日の食生活を整え、家族や友人と今まで以上に楽しく過ごせる工夫をアドバイスします。

循環器系のご病気をお持ちの方
高血圧、高脂血症、糖尿病などの病気は血管の老化の原因となり、脳卒中、心筋梗塞、認知症などの重大な疾患を引き起こします。栄養素バランスを整え、生活習慣を改善することで、血管年齢・肉体年齢・精神年齢の若さを保つ治療をすすめていきます。
保険による医学的治療が必要と判断した場合には、近隣の専門医をご紹介させていただきます。

お知らせ
- 2020.12.25
- 年末年始休業のお知らせ
- 2020.12.24
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- この度生殖医学会で不妊女性とミネラルについての...
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- 2020.02.07
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